自然光と音楽

日常生活において能動的に音楽を聴く時間は限定されている。

自分の場合は⑴車での移動中にCDを聴く⑵家でレコードを聴くの2パターンである。最近では晴れた朝には車の中でTURNSTILE『Never Enough』、帰宅してまだ空が明るい時間の家の中ではKhruangbin『A La Sala』をよく聴いている。

⑴⑵どちらの場合も時間や天気といった状況に応じて選曲している。これは音楽が好きな方であれば自然としてしまう行為なのでないか。

自然光は時間の経過と共に空間内の印象・雰囲気を変化させる。光の向き(角度・反射)の変化から生じる陰影、陰影を写し出す素材の肌理。

空間内に流れる音楽に関しても自然光がもたらす変化に合わせることで選曲の幅が広がるのではないか。もし自然光が全く入らない空間だとしたら起伏はなく一定の音楽が流れそうだ。つまり自然光と音楽は連動しているとも言える。



空間デザインを任せてもらった「こ虎珈琲」はネルドリップを特徴とする自家焙煎珈琲店である。北側の自然光を活かした空間になっています。席に着き1杯の珈琲を味わうように、その時々の空間や音楽も味わってもらえるのでないでしょうか。

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